- 制作ポイント
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面白いエッセーだったので、文章だけではなくイラスト(挿絵)も数点盛り込みました。費用を抑えるためにイラストは編集者が描いています。
出版部の設立以来、多くのお客さまからご依頼をいただき、本づくりのサポートをしてきました。これまでに手がけてきた一部をご紹介します。
面白いエッセーだったので、文章だけではなくイラスト(挿絵)も数点盛り込みました。費用を抑えるためにイラストは編集者が描いています。
旅の行程や地名、道の駅名称を地図で確認しながら作成しました。思い出の写真もなるべく多く使って、その時見た風景や思いを刻みこむように意識して作りました。
著者が長年書き溜めた原稿を1冊にまとめた本。カメラマンを入れて、著者本人をモデルに表紙用及び本文挿入用に写真撮影を行いました。よい仕上がりになったと思います。
著者は交友関係が広く、どのエピソードを載せて、どのエピソードを省くかが大変だったが、約10回にわたる打ち合わせ、取材を経てまとまった自伝となりました。
主人公と、現在進行形の「波子」と過去の「那美子」など4人の「NAMIKO」の物語。著者のユーモアあふれる文章の雰囲気を崩さないように、校正作業には気配りしました。
芥川龍之介の「蜘蛛の糸」から着想を得た幻想小説で、複数の登場人物の設定や会話が分かりにくくならないように、注意して文章を整えました。
時は70年代、10代の若者の揺れ動く気持ちを描いた青春小説。その時代の雰囲気を伝えるため歌の歌詞をかなり引用しました。洋楽もあったため著作権確認には時間を費やしました。
視覚的にこだわった本書。装丁は昭和らしさを追求し、イラストで表現しました。文字の書体やサイズ、見出しの位置、ページ割りなど、細部にまで著者の工夫が生きていきます。
歴史ノンフィクションということで、参考文献が多いことから各章ごとの脚注に解説や引用元の情報を明記するのに膨大な作業を要しましたが、著者の努力が認められ「第10回ふるさと自費出版大賞で」大賞を受賞しました。
著者の念入りな取材に応えるべく、事実確認や歴史上の人物名と関連性についてチェックに重点をおきました。装丁にも赤と黒を用いて「社会主義」と「闇」を表現しました。
38冊におよぶ資料を基に書かれた歴史スペクタクル小説。複雑な構成を読者に分かりやすくするため、章に階層を設けること、唐突な表現には注釈を入れることを提案しました。
明治の初め、熊本で政府に対する士族反乱としておこった神風連の乱をテーマに描かれた小説。時代考証および名前や地名など校正作業にはかなり気を使いました。
著者が撮りためた熊本市電の写真をまとめた写真集。誕生からの市電のあゆみをまとめた年表、廃止された路線図(イメージ図)などを加えたため、資料性の高い書籍となりました。
短期間で制作に努めましたが、その分漢字や言葉の使い方には注意を払いました。蕗のとうをイメージした淡い緑色の装丁で、箱付きにして重厚感を出しました。
作品を長年撮り続けてきたカメラマンが質感と空気感にこだわって撮り直し、デザイナーがそれを生かす紙をチョイス。作者はもちろん関わった人全ての強いこだわりが詰まった一冊。
著者がイメージしている犬や家族の絵、色合いについてイラストレーターを交えて試行錯誤を繰り返し、優しい昭和の風景を再現しました。巻末には庭の花の写真も載せています。
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